結婚を意識したきっかけ

婚活

30代というのは、仕事も中堅になり、自分のお金と時間を自由に使える楽しさを知っている世代です。ちょうどこの頃は「結婚なんて面倒なだけ」「一人の自由を奪われたくない」と思っている方も多いのではないでしょうか。

実は、数年前までの私もその一人でした。
ようやくキャリアが落ち着いてきた頃に、自分の好きなものに囲まれ、誰にも干渉されない生活を「これこそが幸せだ」と信じて疑いませんでした。

そんな私が、なぜ結婚して誰かと共に生きていきたいと思ったのか・・・・。
今日はそのきっかけを書いてみようと思います。

「自由」が「孤独」に色を変えた瞬間

仕事で大きな成果を出した夜。あるいは、逆にこっぴどく叱られた夜。
そんなときに、真っ暗な部屋に帰ってきて、一人でコンビニ飯を食べているときにふと思ったんです。

「この感情、誰かに話したいな」

嬉しい事があれば、誰かに話してして一緒に喜んでもらいたい。
辛い事があったときは、ただ「大変だったね」と一言かけてもらいたい。

そういう思いが湧いた瞬間、それまでは「自由」だと思っていた静かな部屋が、急に「ただの孤独」に感じられました。この小さな変化が、私の最初のきっかけでした。

親の背中と、避けられない「世代交代」

実家の親から定期的に届く、食料が詰まった段ボール。
以前は「ありがたいけど、自分で買えるしな」なんて、どこか他人事のように受け取っていました。

しかし、帰省した折にふと見た親の背中が、記憶の中よりもずっと小さくなっていることに気づきました。そして、身内との別れを経験する中で、痛烈に実感したのです。

「ああ、こうして世代は交代していくんだな」という事実を。

これまでは「守られる側」「受け取る側」でいられましたが、親も自分も確実に歳を取ります。
いつか自分が「守る側」になり、親から受け取ってきた温かさや、これまで学んできたことを、自分も次の世代へ繋いでいきたい。
それが、自分がこの世に生きた証になるのではないか。そう強く思うようになりました。

「完璧な準備」なんて一生来ないと悟った

「年収がこれくらいになったら」「仕事が完全に安定したら」そうやって結婚を先延ばしにする理由はいくらでもありました。
でも、転職を経験してわかったのは、「人生に『完璧なタイミング』なんて一生来ない」ということ。

不完全な自分のまま、誰かと一緒に試行錯誤しながら生きていく。
その泥臭い過程こそが、新しい家族の歴史になるのだと気づいたとき、肩の力がふっと抜けました。

最後に:結婚は「仲間を増やす」ということ

実際に結婚してみての気づきですが、結婚は自由を失うことではなく、「自分の味方を一人増やし、共に未来を繋いでいくこと」でした。
もし今、あなたが「独身が楽だけど、このままでいいのかな?」と少しでも迷っているなら、その違和感はあなた自身の心が送っている大切なサインかもしれません。

「遠回り」をしてきたからこそ見つかる、あなただけの幸せの形を、一度ゆっくり想像してみませんか?

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